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【調停には行った方がいい?注意ポイントは?】

 調停に行くか行かないか、悩んでいます…


 

「弁護士さんに調停を勧められてるけど本当にその方がいいの?」

「時間かかるし怖いと聞きました」

など、調停に関するご質問をよく頂きますので、

実際に経験者として、また、たくさんのご相談者さんの体験談をもとに、

調停のポイントや注意点をまとめてお伝えします。

 

調停

 

テレビでよく見るあの緑色の「離婚届」を書いて

 

市役所で出すと、離婚成立ですが、離婚にもいくつか種類があるのはご存知でした?

 

夫婦二人で話し合って決めるのが「協議離婚」

 

それでは決まらず家庭裁判所で第三者を介して話し合うのが「調停離婚」

 

まとまらなければ「審判離婚」

 

それでもだめなら「裁判離婚」へと続きます。

私、自分が調停離婚だったので、

 

調停ってポピュラーなのかと思ってたんですが、

 

厚生労働省の2014年人口動態統計によると、

 

なんと!!

 

 

調停離婚は、たった9.8%😅

 

さらに、裁判になるのはわずか2.6%。

 

ほとんど(87.4%)が協議離婚なのですね。

 

自分がマイノリティだったんだと初めて知った😆

 

では、前述の

 

「行った方がいいのか?

 

行かない方がいいのか?」

 

ですが・・・

 

行った方がいい人と

行かない方がいい人がいる。

しかも

行ったところで

吉と出るか凶とでるかは運次第

 

 ・・というのが実感です。

  

じゃあ、

「行った方がいい人ってどんな人?

行かない方がいいのはどんな人?」

に関して、次に書きますね。

 

 

「調停、吉と出るか凶と出るかは運次第」


 

「弁護士さんに調停を勧められてるけど本当にその方がいいの?」

「時間かかるし怖いと聞きました」

など、調停に関するご質問をよく頂きますので、

実際に経験者として、また、たくさんのご相談者さんの体験談をもとに、

調停のポイントや注意点をまとめてお伝えします。

シングルマザー

離婚について、

当事者同士で話し合ってもまとまらない場合、

家庭裁判所に申し出て

第三者の調停員(男女各1)に間に入ってもらいながら話し合うのが調停。

 (ほとんど出てきませんが、裏には裁判官も待機しています)

 

  

こちらが離婚を望んでいるのに応じてくれない時、養育費や財産分与、親権や面会交流で

全く同意が得られない時、当事者同士で話すのが精神的にとても辛い時などは

調停を申し立てる方がいいと思います。

 

弁護士をはさんでいても、結局お互い歩み寄らないなら、いたずらに時間ばかりかけて

話が進みませんので、調停を申し立てるのも一案。

 

それと、別居してて、十分な生活費を払ってくれない時は、一刻も早く婚姻費用調停を申し立てましょう。

 

実は、私自身は調停に行って良かったと思ってます。

 

お金の面もこちらの希望する範囲内に収まったし、理解ある女の調停員さんが、元夫に

「女性1人で障がいのある子どもを育てるのは大変」と話してくれ、元夫も「出来る限り協力する」旨、約束してくれたと聞けたからです。

 

私から面と向かってそういう話をしたら、お互い感情的になって喧嘩になりそうだったので、言いたくても言えなかったことを代弁してもらえて、気持ち的にだいぶ納得できました。

 

しかし、いろいろな女性のはなしを伺うようになって、

「私はどうもラッキーだったらしい」と思うようになりました

 

自分の味方をしてくれると思いきや、

「養育費もらえるだけマシ」「もっと大変な人はいっぱいいる」など

心ないことを言われたり、養育費算定表ガチガチで個々の事情を全く聞いてくれなかったり。。

 

 

 調停員の当たりはずれ、大きすぎ😅

 

調停のしくみって

大掛かりな伝言ゲームみたいなもの。

 

こちらの言い分を聞いた調停員があちらに伝言して、

あちらの言い分を聞いた調停員がこちらに伝言する。。

  

もし間に入ってる調停員がマトモジャナカッタラ・・・

 

 

そら、まとまるもんもまとまりません😆

 

調停は運次第、と言ったのはそういう意味。

  

「行かなあかんわ、行ったらあかんわ、どうしたらいいの~」って思いますよね。

  

確かにどんな調停員に当たるかは運次第だけど、

 

何とか自分でできる対策というものはあります。

 次回は、調停に行く時の心得について書きますね。

 

 

 

「調停に行くときに注意するポイント」


 

 

 

❶できることなら弁護士さんをつける

「弁護士なんておおげさな」という向きもあるかもしれませんが、

調停に行くのって、ほんっっっとう~~に、心細いです。

 

まともな調停員さんならともかく

おかしな(失礼)調停員さんに当たった日には1人で太刀打ちするのは到底ムリ😆

 

弁護士さんがついてるだけで態度を変える調停員さんもいらっしゃるそうですし。

費用の問題があるなら「法テラス」を利用することもできます。

 

❷言いたいことはとにかく書面で

 前回書いた通り、調停は「伝言ゲームの大きいやつ」です。

 

口で伝えただけでは本当に伝わっているかわからないし、

こちらの「ここだけは!」ポイントもあっさり省略されているかもしれない。

 

言った言わないもありますので、こちらの主張は必ず書面でも用意!

 

A4ペラリ1枚、箇条書きで構いません。(反対に何枚も書くと見てもらえない)

 

話し合いがつかない時、裏で控える裁判官にも経緯をきちんと伝えられます。

 

❸数字の根拠は必ずつける!

 

養育費や婚姻費用など、お金のはなしをするときに肝に銘じてほしいのは、

 調停員さんはお金のプロではないということ。

 

塾代がいくらかかるか、大学の入学金がいくらかかるかなんてご存知ありません。

(そもそも算定表の数字に大学進学分は含んでないし)

 

ですから、

何にいくら必要だから養育費はこれだけ必要!といった

根拠を書面で作って出してください。

 

口頭で話していた時は相手にしてくれなかったけど、ペーパーで出した途端、

態度が変わったというハナシも聞きます。

 

 

 

 

❹弁護士がついてても毎回自分も出席する

時々、弁護士さんが「今回は来なくていいですよ」と言ってくれる時があります。

 

調停行くのって精神的にしんどいので、つい「じゃあお願いします」と

言ってしまいたくなりますが・・

 

私はやはり毎回自分も出席することをおススメします。

 

相手方の主張に矛盾があったりしたらすぐ気づけるのはやっぱり本人だからだし、

なんだかんだ言って、何度も会っていると調停員さんと人間関係も出来てくるものです。

 

最初は感じ悪かったけど、最後はこちら寄りに話してくれるようになった例もありますよ。

 

 

❺調停の後は自分のために癒しを用意

 

何度も言いますケド、調停って、ほんっっっとーに疲れます。

この2時間で白髪20本くらい増えたわってくらい。

 

なので、調停の後は「おつかれさん、自分」という意味を込めて、なにか癒しポイントを用意するといいですよ。

 

私はケーキ買って帰って食べてました。

 

カウンセラーさんを予約しておいて、力いっぱい話聞いてもらうようにしてた方もいました。

 

 

 

精神的にシンドイことも多い調停ですが、キチンと調停調書を作ってもらえて

安心できるところは、大きなメリット。

利用するならストレスを出来るだけ少なく、かしこく利用しましょうね